ニュース 電子 作成日:2011年5月25日_記事番号:T00030225
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は24日、液晶ディスプレイ(LCD)ドライバIC設計の旭曜科技(オライズ・テクノロジー)からスマートフォン向けLCDドライバICを初めて受注したと発表した。TSMCの12インチウエハー工場の高耐圧プロセスで既に量産している。25日付工商時報が伝えた。
今回のスマートフォン向けLCDドライバICには、液晶パネルの高解像度・映像データ処理速度向上のため、TSMCが開発した新たなSRAMブロックが採用された。
TSMCは先日、12インチ工場の生産能力の一部を特殊プロセスに使用するため、設備投資予算16億米ドルを董事会で決定した。LCDドライバICのほか、アナログIC、CMOSイメージセンサーなどを手掛ける。
設備業者によると、TSMCは12インチ工場の特殊プロセスで、▽ルネサスエレクトロニクス▽米マキシム▽米インターシル▽米オムニビジョン・テクノロジーズ▽ソニー▽アプティナ・イメージング──などと受注交渉を行っている。
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