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バスターミナルの百貨店、飲食店売り上げが30%【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年5月26日_記事番号:T00030239

バスターミナルの百貨店、飲食店売り上げが30%【表】

 台北市の京站時尚広場(Qスクエア)や統一阪急百貨など、バスターミナルを備えた百貨店では、飲食店テナントによる売上高が全体の30%前後を占め、稼ぎ頭となっている。26日付工商時報が伝えた。

 バスターミナルは利用客数が多いため、それに比例して、飲食店の利用客も伸びているとみられ、飲食店テナントによる売上高は一般の百貨店より2倍程度多いという。

 バスターミナルの利用客もQスクエアがある「台北転運站」で平日の利用者が当初の延べ5万〜6万人から同7万〜8万人に増加。統一阪急百貨の1日当たりの利用客数も10万人から12万人へと順調に伸びているという。

 統一阪急の王宝銘総経理によると、「杏子日式猪排餐庁(和心とんかつあんず)」や「らあめん花月嵐」などは、他の百貨店にも出店しているにもかかわらず、開業以来8カ月、行列が絶えない状況だという。

 このため、今後もバスターミナル周辺の百貨店への飲食店出店が業界のトレンドとなりそうだ。