ニュース 医薬 作成日:2011年5月26日_記事番号:T00030240
徐佳青台北市議(民進党)は25日、入院ベッド数が不足している台北市立聯合医院で低カリウム血症と診断された40代女性が、症状が軽いにもかかわらず、過去5年間のうち3年半に相当する延べ1167日も同医院忠孝院区に入院していた例を挙げ、軽症患者がベッドを独占し、重症患者が締め出されているのは問題だと指摘した。26日付中国時報が伝えた。
問題の女性は入院中も病院内を自由に外出するなど、病状が軽いのは明らかだったという。
主治医は「女性に退院か転院を何度も提案したが、拒否された」と話している。入院期間に支払われた健保給付は116万台湾元(約328万円)だった。
徐市議は「聯合医院はベッド数が不足しており、重症患者でも2カ月もたたずに退院させられる。女性は昨年末から現在までの半年間入院しているが、入院期間に外出許可も得ずに自由に歩き回っていたとの目撃証言があり、特権が介入している疑いがある」と指摘した。
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