ニュース その他製造 作成日:2011年5月26日_記事番号:T00030242
ガラス最大手、台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)は、タッチパネル用ガラスをライバルの半額で販売し、シェア拡大を目指す方針だ。26日付蘋果日報が伝えた。
台玻の林伯実総裁は25日の株主総会で、タッチパネル用ガラスの量産を来年末にも開始することを明らかにした。価格はライバルのコーニングや旭硝子の半額に抑える計画だ。
林総裁は「台玻は今後、差別化した商品に集中する。コストをコーニングや旭硝子より50%削減するだけでなく、さまざまな需要の顧客を満足させていきたい」と述べた。
一方、同社は現在、Low−Eガラス(低放射ガラス)を増産しており、生産能力は現在の年780万平方メートルから2013年には年4,500万平方メートルに拡大する見込みだ。
また、同社は中国事業持ち株会社の台玻中国控股を台湾か香港に上場させる方向で検討している。
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