ニュース 家電 作成日:2011年5月26日_記事番号:T00030245
高画質デジタルカメラを搭載したスマートフォンやタブレット型パソコンがコンパクトデジタルカメラ市場を圧迫する中、デジカメにWi−Fi無線LAN機能が搭載される傾向が生まれており、佳能企業(アビリティ・エンタープライズ)、華晶科技(アルテック)といった台湾の大手ODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーも下半期に相次いで量産に入る見通しだ。26日付電子時報が業界関係者の話を基に報じた。
デジタルカメラ市場は、高機能な一眼レフ製品と低価格の入門機種に二極化が進んでいる。その中間に位置する価格帯のコンパクトデジカメは、高画素化が進む上、撮った後すぐにフェイスブックなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿できるスマートフォンやタブレットPCによって深刻な打撃を受けている。
付加価値向上のためコンパクトデジカメにもWi−Fi機能が搭載される流れとなっているものの、価格が依然割高で主流となるのは来年以降と業界関係者はみている。
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