ニュース 電子 作成日:2011年5月26日_記事番号:T00030251
検索エンジン世界最大手、グーグルのエリック・シュミット会長は25日、台湾メディアとのテレビ会議に出席し、同社が開発したモバイル機器向けOS(基本ソフト)「アンドロイド」やノートパソコン向け「クロームOS」の発展にとって「台湾のOEM(相手先ブランドによる生産)、ODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーは非常に重要な役割を担っている」と語り、下半期に訪台し、さらに緊密な関係を築きたいとの考えを表明した。26日付電子時報などが報じた。
また同日付経済日報は、訪台した際、シュミット会長はアンドロイドを採用する宏達国際電子(HTC)、華碩電脳(ASUS)などのブランドや鴻海精密工業、緯創資通(ウィストロン)といった受託メーカー、聯発科技(メディアテック)、友達光電(AUO)といった部品サプライヤーを訪問し、ライバルとなるアップル製品への対策を協議すると伝えている。
なお、5月31日〜6月4日に開催される台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)には、「クロームOS」計画の責任者、スンダル・ピチャイ上級副社長が出席し、同OSの広報活動を行う予定だ。
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