ニュース 社会 作成日:2011年5月27日_記事番号:T00030260
22日午前0時10分ごろ、台南市安平港水景公園で乗用車が海に転落したとの通報が消防にあり、救急隊が30分後に乗用車を引き揚げたが、乗っていた一家4人のうち3人が死亡、1人が重体となっている。27日付中国時報などが伝えた。
事故を起こしたのは、台南市安平区に住む呉家栄さん(37)の一家で、呉さんと子ども2人が死亡。妻が重体となっている。一家には自殺を図るような動機がない上、呉さんの車は照明のない通行止めの道路に進入しており、現場にはブレーキ痕もなかった。警察は現在、事故原因を慎重に調べている。
呉さんの姉は、事故車両に古いカーナビが搭載されており、以前の道路情報に従って走れば、事故現場に到達するため、カーナビの誤った情報が事故原因ではないかと推測した。
事故現場は本来、一本道だったが、台南市政府が水景公園内に海水を引き込む工事を行ったため、道が途中で寸断されていた。ただ、カーナビ説は仮説にすぎず、原因特定には至っていない。
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