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台北〜基隆間で通勤電車増発、台鉄が計画


ニュース 運輸 作成日:2011年5月27日_記事番号:T00030266

台北〜基隆間で通勤電車増発、台鉄が計画

 台湾鉄路(台鉄)は、通勤客の利便性向上に向け、台北〜基隆間での電車増発を計画しており、来年末までにラッシュ時間帯(午前6時半〜9時、午後5時〜7時半)の運転間隔を現在の15.4分から10分に短縮することを目指す。27日付聯合報が伝えた。

 台鉄は七堵〜南港間に追い越しが可能な第3レールを敷設するのに加え、ダイヤ見直し、新型車両購入などを通じ、増発を進める計画だ。

 運転間隔の短縮は、段階的に進められる。6月30日の集集線復旧に合わせ、基隆〜樹林間では電車が毎日3往復増発され、運転間隔は14.3分に短縮される。

 さらに、10月31日の新竹六家支線開通に合わせ、台北〜基隆間でさらに8往復を増発し、運転間隔を12分まで短縮する。

 その後、EMU800型の通勤電車が投入される来年末には、運転間隔がラッシュ時で10分、それ以外の時間帯で12〜15分となる見通しだ。