ニュース 電子 作成日:2011年5月27日_記事番号:T00030276
台北市の無料公衆無線LANサービス「Taipei Free」が7月にスタートする。台北市民に限らずあらゆるユーザーが無料アカウントを取得するだけで利用でき、回数や時間の制限もない。27日付中国時報などが伝えた。
「Taipei Free」は、2004年にスタートし現在、市人口の93%をカバーする公衆無線LANサービス「WIFLY」を増強するもので、高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)事業者の全球一動(グローバル・モバイル)がアクセスポイントを増設する。通信速度は従来通り512キロビット毎秒(Kbps)のため、映像や音声データの処理には向かない。
同市は今年、同事業に3,900万台湾元(約1億1,000万円)を投入する。10月以降は主な幹線道路や信義計画区など人が密集する公共空間などでも接続可能となる。将来的には大台北地区(台北市、新北市、基隆市)のバス路線網でも利用可能とする方針だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722