ニュース 電子 作成日:2011年5月27日_記事番号:T00030280
宏碁(エイサー)のタブレット型パソコン、「アイコニア(ICONIA)」シリーズの売れ行きが好調なことを受け、液晶パネル大手、友達光電(AUO)が同機種向けにタッチパネルの供給を始めたもようだ。27日付電子時報によると、現在、AUO龍潭工場(桃園県)で生産されるタッチパネルは月間4,000〜5,000枚で、このうち7〜8割がエイサー向けだという。
エイサーは、主に達虹科技(CANDO)と和鑫光電(シンテック・フォトロニック)からタッチパネルを調達しているが、製品の安定確保のため調達先の拡大に前向きとされる。
AUOは先日、タッチセンサー子会社、CANDOの株式19.9%を宸鴻光電科技(TPKホールディングス)に売却することを決めたばかりだが、タッチパネル事業から撤退するわけではなく、むしろ同分野を重視し、より明確な一貫生産体制を築く考えだという。
AUOは現在、聯想集団(レノボ)にもタッチパネルも供給を行っているほか、デルや華碩電脳(ASUS)、モトローラにも供給を視野に接触したもようだ。
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