ニュース 電子 作成日:2011年5月27日_記事番号:T00030282
宏碁(エイサー)は26日、中国・重慶市で同社ノートパソコンの量産が始まったことを受けて、記念式典を開催した。翁建仁・同社世界総裁は、重慶拠点からの低価格ノートPC(ネットブック)を含むノートPC出荷量は、今年下半期に同社のノートPC出荷全体の30〜40%に達するとの見方を示した。27日付工商時報が伝えた。
同地で生産された「重慶」ロゴ付のノートPC。シリアルナンバー2号は黄奇帆・重慶市長に贈呈された(同社提供)
翁総裁はまた、重慶では受託生産の主力メーカーが、既に量産を行っているか、または下半期には量産に入るため、今後部品メーカーの進出も加速するとの見通しを述べた。
エイサーはまた、鉄道利用でドイツまで海運の半分の13日で製品を配送できることや、週9便の貨物機が世界各地に向かう物流の利便性、また人手不足が発生しない豊富な労働力など、重慶のメリットを強調した。
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