ニュース 電子 作成日:2011年5月27日_記事番号:T00030284
照明や屋外看板用の超高輝度発光ダイオード(LED)の需要が高まり、晶元光電(エピスター)では、超高輝度4元系LEDの受注が相次ぎ、現時点で既に第3四半期までの受注を確保している状況だ。27日付経済日報が伝えた。
エピスターは、米クリー、日本の日亜化学工業(徳島県阿南市)から相次いで受注があり、赤色LEDを生産する有機金属気相エピタキシー(MOCVD)装置60台はフル稼働状態となっている。エピスター幹部は「4元系LEDでこうした好況は久々のことだ」と述べた。
4元系LEDとは、アルミニウム、ガリウム、インジウム、リンという4種類の元素から成るLEDで、エピスターは赤色LEDを生産している。これまでは家電製品のバックライトや自動車のブレーキランプ、方向指示灯などを中心に使われてきたが、最近は屋外看板向けの需要も伸びているという。
エピスターの4元系LEDによる売上高は月5億台湾元(約14億円)で、利益率が高い超高輝度4元系赤色LEDが占める割合は昨年の50%から60%に増えた。
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