ニュース 運輸 作成日:2011年5月30日_記事番号:T00030295
交通部高雄港務局は、高雄港第4コンテナターミナルのふ頭3カ所の改修に20億台湾元(約56億円)を投資する計画だ。ふ頭の浚渫(しゅんせつ)により、水深を現在の14メートルより深い17メートルとし、1万TEU(20フィートコンテナ換算)級の大型船が停泊できるようにする。30日付経済日報が伝えた。
これまで高雄港のふ頭は、水深が十分ではなかったため、海運各社から改善を求める声が上がり、同港への船舶誘致の障害にもなっていた。
このため、高雄港務局はふ頭を使用している長栄海運(エバーグリーン・マリン)と協議し、浚渫工事に8月から着手することを決めた。完成は4年後となる。
一方、第2港口の主航路の水深をこれまでより1メートル深い17メートルとするための浚渫工事は、今年末にも完了する予定だ。
高雄港務局は今後、第3コンテナターミナル内のふ頭3カ所、第4コンテナターミナル内のふ頭6カ所でも浚渫工事を進める計画だ。
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