ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新竹生医園区初の入居企業、薬華医薬が工場着工へ


ニュース 医薬 作成日:2011年5月30日_記事番号:T00030300

新竹生医園区初の入居企業、薬華医薬が工場着工へ

 製薬会社、薬華医薬(ファーマ・エッセンティア)が、バイオ医療産業の重要拠点として整備が進められている新竹生物医学園区(新竹県竹北市)初の入居企業として、今週中にもタンパク薬工場の着工許可を取得する見通しだ。投資額は3億台湾元(約8億4,000万円)。年末に生産開始、その後欧州の提携パートナーを通じて出荷される予定。30日付経済日報が伝えた。

 新工場は、同社開発のタンパク薬「P1101」が今後、第3相臨床試験に入ることに合わせて建設される。

 同社は「P1101」から既に、多血症およびC型肝炎を適応症とする新薬を開発している。そのうち欧州製薬メーカーにライセンス供与している多血症向けは年末に、C型肝炎用新薬に関しては来年下半期に第3相臨床試験が実施される予定だ。