ニュース 社会 作成日:2011年5月31日_記事番号:T00030319
このほど、家族や友人、職業人、総統など社会のさまざまな層についての信頼度に関する意識調査が実施され、回答を基に作成されたランキングでは、検察官(15位)、裁判官(16位)が記者(13位)や宗教関係者(14位)より低くランクされるなど、司法システムの対する不信感が浮き彫りとなった。同調査は群我倫理促進会が遠見民調中心に委託し、今年2月18〜23日に実施された。31日付聯合報が伝えた。
信頼度ランキング上位(1〜5位)は、家族・友人、医師、同僚、隣人、学校教師の順。ワースト(最下位は21位)は占い師、テレビに登場するコメンテーター、外国人労働者、立法委員・地方議員、中国の親戚・友人の順だった。
調査を主導した許士軍・群我倫理促進会理事長(元智大学管理学院教授)は「司法は正義の最後のとりでであり、裁判官が信頼されないのは危険なことだ。裁判官が記者よりも信用されなかったのは、一部の裁判官が汚職に関与したり、問題判決を言い渡したことが関係しているのではないか」と分析した。
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