ニュース 金融 作成日:2011年5月31日_記事番号:T00030323
台湾証券交易所(台湾証券取引所)の薛琦董事長は工商時報の取材に対し、台湾市場で新規株式公開(IPO)を果たす企業が当初目標の50社を超え、過去最高に達するとの見通しを明らかにした。31日付工商時報が伝えた。
薛董事長は「今年から2013年まで毎年50社の上場を目指している」と述べた上で、今年の目標達成については、「楽観している。内部では65社以上の上場誘致を目指している」と述べた。
薛董事長によると、海外企業による第1上場は、年初来で2社が既に上場を果たしたほか、8社が申請中だ。このほか、上場に向けたコンサルタントを受けている企業が53社あり、うち5社に1社が上場したと仮定して、10社程度の上場が見込めるという。
台湾預託証書(TDR)に関しては、既に4社が上場。6社が上場審査を完了し、3社の上場期日が決定している。このほか、審査中の企業が7社あるという。
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