ニュース その他製造 作成日:2011年5月31日_記事番号:T00030327
太陽電池最大手、茂迪(モーテック・インダストリーズ)の左元淮董事長は30日、今年の業界市場は初のゼロ成長となり、少なくとも来年上半期まで厳しい状況が続くとの認識を示した。再び成長軌道を取り戻せるのは2013年になるとみている。31日付工商時報が伝えた。
太陽電池業界は需要低迷と製品価格の下落に見舞われている。左董事長は、世界全体の業界在庫は現在、太陽電池モジュールで2〜3カ月、電池で1カ月で、全体の生産能力が30メガワット(MW)であることから、在庫の総量は6〜7MWとの見方を示した。そして5〜6月は一部の在庫の消化が進むものの、台湾業界各社の設備稼働率は6割を下回るとの予測も示した。
なお、第3四半期の展望については、需要期であり在庫消化が進むことから、第1四半期と同水準まで回復する可能性があると見込んでいる。
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