ニュース 食品 作成日:2011年5月31日_記事番号:T00030328
飲料や食品に有害な可塑剤が使用されていた事件で、経済部工業局は30日、問題の可塑剤が使用されていた7つの商品のGMP(適正製造規範)認証を取り消した。31日付聯合報が伝えた。
GMP認証食品で可塑剤の使用が確認されたのは、▽美健生物科技(バイオジョイント・ナチュラル)「高基多蜂膠膠嚢」▽凱瑞生物科技(CAREX)「活力護康有機蔓越莓乳酸菌」▽統一企業(ユニ・プレジデント)「宝健運動飲料」、「宝健」▽喬志亜生技(ジョジア・バイオテク)「喬志亜牛乳錠」▽王子製薬(プリンス・ファーマシューティカル)「白蘭氏(Brand's)カルシウムグロー」▽順傑生物科技「比菲DODO錠」──で、フタル酸ビス(DEHP)、フタル酸ジイソノニル(DINP)のいずれかまたは両方が検出された。
このほか、台湾煙酒(TTL)は金頴生物科技に委託して製造したプロバイオティクス食品「S11益生菌」から可塑剤が検出されたことから、商品を回収、廃棄処分とした。同社は代金を全額返還する方針だ。
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