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可塑剤問題、コンビニが「安全証明」に99%対応


ニュース 食品 作成日:2011年5月31日_記事番号:T00030329

可塑剤問題、コンビニが「安全証明」に99%対応

 飲料や食品に有害な可塑剤が使用されていた事件で、行政院衛生署が▽スポーツドリンク▽果汁飲料▽茶飲料▽ジャム、シロップ、ゼリー▽ビタミン剤などの錠剤、粉末──の5品目について、31日から「安全証明」の添付を義務付けたことを受け、コンビニエンスストア4社は、99%以上の商品で対応を完了した。31日付工商時報が伝えた。

 このうち、セブン−イレブンを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)は、対象品目700種類の商品について、納入業者に安全証明を求め、期限までに回答が得られなかったダイエット商品4種類と寒天ゼリー2種類については、店頭から撤去する措置を取った。

 ファミリーマート(全家便利商店)は、57社、452種類の商品について、安全証明を求めた。「順天本草佛手柑桔茶」「美粒果(ミニッツメイド)檸檬綜合果汁」「ポカリスエット」(小型ペットボトル、粉末)の4種類の商品は期限までに安全証明が提出されなかった。