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中国ファーウェイ、台湾携帯市場シェア3%目指す


ニュース 電子 作成日:2011年5月31日_記事番号:T00030337

中国ファーウェイ、台湾携帯市場シェア3%目指す

 中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は、今年の台湾携帯電話市場でシェア3%の獲得を目指す。市場規模650万台で推計すると販売台数20万台余りで、うち7割(15万台)をスマートフォンとする目標だ。台湾に進出した昨年、自社ブランド「IDEOS」の販売実績は5万5,000台だった。31日付工商時報が伝えた。

 同社は30日、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)を通じてスマートフォン「IDEOS X3」を発売した。台湾市場で初めて1万台湾元(約2万8,300円)を下回るアンドロイド2.3OS(基本ソフト)搭載スマートフォンだ。

 同社は今年発売予定のスマートフォンを中心とした8~10機種のうち、数機種を台湾市場にも投入する計画だ。第4四半期にはデュアルコアプロセッサ搭載のスマートフォンとタブレット型パソコンも投入する予定だ。

 なお同社の台湾子会社設立計画がきょう(31日)にも経済部投資審議委員会(投審会)で審査される。