ニュース 電子 作成日:2011年5月31日_記事番号:T00030340
DRAM大手のエルピーダメモリは30日、パッケージング・テスティング(封止・検査)大手の力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)およびファウンドリー大手の聯華電子(UMC)と、28ナノメートルを含む先端技術向けの3次元実装技術、シリコン貫通電極(TSV)技術に関する共同開発とビジネス協力について、正式に契約を結んだと発表した。31日付電子時報が伝えた。
今後3社は、パワーテックのアセンブリ技術、エルピーダのDRAM技術、UMCのロジックファウンドリー技術の強みを生かし、ワンチップソリューションを推進する。
なお、3社は既にエルピーダ広島工場でTSV製品の共同開発を進めており、今後はTSV via−filling技術とウエハー薄加工技術を日本で開発し、TSVチップ積層と組み立て、テスト工程はUMCとパワーテックの施設で行う予定。
パワーテックによると、開発したTSV製品の量産開始は2012年を予定している。同社は、今回の提携でコスト競争力や歩留まり率の向上が期待でき、3次元チップ市場への早期参入に有利としている。
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