ニュース 電子 作成日:2011年5月31日_記事番号:T00030341
31日付電子時報によると、液晶ディスプレイ(LCD)ドライバIC設計の最大手、聯詠科技(ノバテック・マイクロエレクトロニクス)がこのほど、韓国・サムスン電子のミドル・ローエンドのテレビ向けチップの受注を獲得したもようだ。今年下半期にも量産を開始するとみられ、今年の売上高に5,000万〜1億台湾元(約1億4,000万〜2億8,000万円)の貢献が見込まれる。
ノバテックは、其楽達科技を合併した後、セットトップボックス(STB)用チップやTV用制御チップに注力しており、サムスンからの受注が事実とすれば、今後の粗利益率向上が期待される。
また業界関係者によると、同業の聯発科技(メディアテック)もシャープや中国大手テレビブランド数社から相次いで3D(3次元)テレビ、発光ダイオード(LED)テレビ向けチップを受注しているとされ、テレビ向けチップで世界シェアトップの晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)の地位が危ぶまれている。
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