ニュース 社会 作成日:2011年6月1日_記事番号:T00030349
国泰世華銀行が31日発表した25~35歳の経済力調査「全国青年財力大調査」によると、5割近くが毎月の収入を当月中にすべて使い切ってしまう、中国語で俗に言う「月光族」だった。回答者の56.6%は年収が約60万台湾元(約170万円)だが、この世代の多くが一体何にお金を使っているのか把握していないようだ。1日付蘋果日報が伝えた。
この世代の純資産は平均112万元だが、100万元以下が7割以上を占めた。負債を抱えている人も5.1%に上った。
また、「資産運用は20歳になる前から始めるべき」という回答が7割に上ったが、3分の2の人が「34歳までに100万元貯める自信がない」と答えた。
なお、資産運用の手段として多いのは上位から順に、▽ファンド▽株式投資▽定期預金──。一方、初めて100万元貯めた際の方法は、▽ファンド▽労働収入▽株式投資──の順に多かった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722