ニュース 政治 作成日:2011年6月1日_記事番号:T00030354
蕭万長副総統(72)は31日、来年1月の総統選挙には副総統候補として出馬しないと表明した。1日付聯合報が伝えた。
総統府で記者会見を開いた蕭万長副総統は「馬総統と4年前、1期のみ補佐するという紳士協定を結んでいた」と明かした(31日=中央社)
蕭副総統が「古人が残した世代交代の遺訓から、補佐は1期のみという思いだった」と説明した。蕭副総統は来年5月の任期満了後、公職に就く考えはないとした。
蕭副総統はかつて「両岸共同市場」を提唱し、2008年の総統選で副総統に当選後、就任直前に中国の胡錦濤国家主席と会談するなど、中台経済交流を影で支えた。
これを受け、馬英九総統は「非常に名残惜しいが、蕭副総統の意向を尊重する」とし、今後も「民間の友人」として助言を求める考えを示した。
副総統候補の人選については、今月25日の党代表大会までに決めたいとした。現時点では呉敦義行政院長が副総統候補として出馬する可能性が高いとみられている。
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