ニュース 建設 作成日:2011年6月1日_記事番号:T00030356
不動産仲介大手、永慶房屋の調べによると、5月の台北市の中古住宅物件の取引成約価格は、前月比4.04%上昇の1坪当たり51万5,000台湾元(約146万円)と過去最高を記録した。不動産市場は、きょう(1日)から実施のぜいたく税の導入方針が固まった3月ごろから停滞していたが、既に影響は薄れ、取引件数・価格ともに回復している。1日付経済日報が伝えた。
信義房屋の調べでは、5月の住宅物件取引件数は前月比1割増、価格もぜいたく税導入方針の発表前と同じ水準に回復した。
なお、住商不動産の徐佳馨・企画研究室主任は、ぜいたく税導入の影響が実際に表面化するのは、短期的な投機目的の不動産購入者の市場撤退が進む第4四半期ごろとの見通しを示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722