ニュース 機械 作成日:2011年6月1日_記事番号:T00030364
東元電機(TECO)は31日、ベトナム東南部、ニントゥアン省の風力発電所から2メガワット(MW)の風力発電機30基を受注したと発表した。劉兆凱同社董事長によると1基当たりの価格は8,000万〜1億台湾元(約2億3,000万〜2億8,000万円)で、全体で25億〜30億元の売上計上が見込める。年末までに10基、来年第2四半期までに6基、来年末までに残りの14基を納入する予定だ。1日付自由時報などが伝えた。
TECOによるとニントゥアン省の風力発電所「トゥアンニエンフォン(TNP)」は2008年に設立され、初期段階で発電能力60MWを予定している。同発電所の風力発電機は現段階ですべてTECOが受注している。
TECOは昨年、中国・内モンゴル自治区に2MWの風力発電機を出荷、既に稼働を開始した。劉董事長は、核エネルギーへの懸念が高まる中、クリーンな風力発電は各国政府による選択肢の一つとなり、同社の受注も増えるとの期待感を示した。
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