ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年6月1日_記事番号:T00030367
1日付工商時報は、トヨタ自動車の豊田章男社長と三菱自動車の益子修社長が今月、相次いで訪台すると伝えた。同紙は、台湾メーカーおよび台湾市場を重視する姿勢を示すことが目的と指摘している。ただ、国瑞と和泰の主管は同紙に対し、トヨタ社長の訪台計画が事実とは認めていない。
工商時報によると、トヨタの豊田社長は、中東市場向けにも供給する台湾の生産拠点、国瑞汽車(出資比率・トヨタ70%、トヨタの台湾総代理店・30%)を視察し、東日本大震災後の生産回復状況を確認するとみられる。また、和泰汽車の蘇燕輝総裁、黄南光董事長と、輸入車と部品の今後の供給について協議するようだ。
三菱の益子社長は、中華汽車工業(出資比率・三菱自動車14%、三菱商事4.8%)と、三菱の電気自動車(EV)「i−MiEV(アイミーブ)」での提携を宣言するとみられる。台湾市場参入に向け、政府の電気自動車モデル運行計画での採用を狙うようだ。
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