ニュース 電子 作成日:2011年6月1日_記事番号:T00030368
光ディスク大手、中環(CMCマグネティクス)の翁明顕董事長は31日、下半期に製品価格の2割以上の追加値上げを行う可能性を示唆した。1日付経済日報が伝えた。
光ディスク各社は原料のポリカーボネート(PC)価格の高騰などを受け、今年に入り既に数回の値上げを行った。特に供給不足が最も深刻なCD-R(データを1回だけ書き込み可能なCD)は価格上昇幅が40%以上に達している。中環も3月以降、各製品を平均で30%以上引き上げている。
中環は7月まで生産ラインがフル稼働の見通しで、さらに一部の顧客からは年末までの受注を得ている。こうした状況から、第4四半期に黒字転換を達成できる可能性があると予測しているようだ。
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