ニュース 電子 作成日:2011年6月1日_記事番号:T00030373
1日付電子時報が業界の観測を基に報じたところによると、米アップルはタブレット型パソコンの次世代機種、「iPad3」に採用する部品の認証作業を進めているとされ、バックライトモジュールは瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)が、ライトバーも台湾メーカーが認証を取得したもようだ。
一方、iPad2の液晶パネル供給メーカーは、サムスン電子、LGディスプレイ(LGD)となっているが、奇美電子(チーメイ・イノルックス)も認証を近く取得するとみられている。ただ、「iPad3」向けパネルは高い水準の輝度、解析度が求められるため難易度が高く、認証を取得したメーカーはまだ出ていないようだ。
なお「iPad3」のパネルはアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)方式に切り替えられるとの観測も一時浮上したが、業界では、その可能性は低く、従来と同様、9.7インチ液晶パネルが採用されるとの見方が大半だ。
「iPad3」はクリスマス商機を狙い、今年下半期に発売されるとの観測も相次いでいるが、ある部品メーカーはiPad2の販売が好調なため、「iPad3」発売は来年になると予測した。
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