ニュース 商業・サービス 作成日:2011年6月2日_記事番号:T00030385
呉敦義行政院長は1日、中国人観光客による台湾への個人自由旅行を、6月末までに北京・上海・アモイの3市の市民から解禁すると表明した。上限は1日500人、滞在期間15日以内。2日付経済日報が伝えた。
旅行業界関係者によると、自由旅行による中国人観光客は下半期に延べ9万人を超え、45億元の商機が見込めるという(中央社)
実際の開始日は、中台の窓口機関が来週8日にも討議し、発表する。福建省との直接往来「小三通」が認められている金門島と馬祖島の自由旅行も解禁となる見通しだ。
呉行政院長は自由旅行解禁に伴い、中台直航便が毎週370便から500便に増えるほか、上海往復の航空券(14日以内)で1万台湾元(約2万8,000円)以下、いわゆる「レッドアイ・フライト(深夜発・早朝着の夜行便)」はさらに安くするなど、航空各社に運賃引き下げを求める構えだ。
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