ニュース その他製造 作成日:2011年6月2日_記事番号:T00030386
工作機械メーカー、友嘉実業(フェアフレンド)は最近、太陽エネルギー、発光ダイオード(LED)などを新たな成長分野と位置づけており、2015年までにグリーンエネルギー分野での生産額を120億台湾元(約340億円)まで伸ばす考えだ。2日付経済日報が伝えた。
フェアフレンドは最近、グリーンエネルギー事業強化で、4社を買収または設立し、グループ企業数は59社に増えた。
4社は太陽電池に使われる導電性ペーストを生産する友晁能源、LED電灯を生産する友嘉緑能、太陽電池と半導体検査設備の友益科技、LED検査設備の政美応用で、初期投資額は合計で5億元を見込む。投資規模は毎年徐々に増加し、最終的には30億元に達する見通しだ。
このうち、フェアフレンドが新たに設立した友晁能源は、グループ企業の友銓電子の工場を借り受け、導電性ペーストの生産を8月にも開始する。
一方、フェアフレンド傘下の友嘉国際(デカビュー・アジア)の朱志洋董事長は1日、中興新村高等研究園区(南投県)に工作機械、太陽エネルギー、LEDなどの分野の研究開発人材を育成する「友嘉集団研究院」を設置すると発表した。投資額は3億元を見込む。
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