ニュース 電子 作成日:2011年6月2日_記事番号:T00030396
携帯電話の受託生産で最大手、華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)は、今年の出荷台数が過去最高の2,100万~2,300万台となり、昨年の1,650万台から27~39%成長する見通しだ。2日付経済日報が伝えた。
アリマの出荷台数は非需要期の第1四半期、前期比32%減の400万台だったが、第2四半期は大口顧客、モトローラ向けの新機種出荷などで520万~550万台へと前期比30~37.5%成長する見通しだ。証券会社によると、需要期の6~9月出荷は月間200万台ペース、10月は250万台も狙える。
同社は今年、タッチパネル機種の出荷台数が過半となり、売上高ベースで7割以上を占める見込み。証券会社によると、平均販売価格(ASP)は前年比15~20%上昇する見通しだ。スマートフォンは今年、出荷台数、売上高ともに1割以下の見通しだが、来年はそれぞれ20%、40%に拡大すると予測される。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722