ニュース 電子 作成日:2011年6月2日_記事番号:T00030397
中華電信は1日、携帯電話向けのアプリケーションソフトを配信するダウンロードサイト「Hami APPs」を通じ、アプリ内広告の配信を開始すると発表した。2日付工商時報が伝えた。
Hami APPsは昨年5月の開設から丸1年を迎え、これまでにアプリケーションソフトのダウンロードは100万件を数えた。件数は毎月15%のペースで増え続けている。ユーザー数は現在25万人で、年内に50万人を目指す。配信中のアプリは2,000種類で、年末には3,000種類まで増える予定だ。
アプリ内広告は、アプリケーションソフトを使用中に表示される広告を指し、既にアップルやグーグル、フェイスブックなどが展開している。
中華電信は今後、アプリ内広告での収入を広告会社やソフトウエア業者と分配し、有望な収入源として育成する考えだ。
このほか、中華電信は統一超商(プレジデント・チェーンストア)、悠遊カード(イージーカード)と商品購入時の累積ポイントのマーケティング事業統合を目的した合弁会社「点鑽整合行銷」を設立するとともに、中国信託商業銀行(CTB)と共同でポイントカード「コール・コール・カード」を発表することを計画している。
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