ニュース 家電 作成日:2011年6月2日_記事番号:T00030399
液晶ディスプレイ受託生産大手、冠捷科技(TPVテクノロジー)の自社ブランド「AOC」の蔡進明アジア太平洋・中東・アフリカ販売事業部副総経理は1日、今年台湾市場で同ブランド液晶モニターの販路拡大を図り、出荷台数で前年比倍増、シェアで10ポイント拡大を目指すと述べた。2日付工商時報が伝えた。
蔡副総経理によると、AOCブランドのモニターは昨年、PC Homeオンラインなどのインターネット販路を中心に台湾での販売台数が通年で10万台に達した。今年は、第1四半期に大潤発(RTマート)や家楽福(カルフール)、愛買(aマート)、燦坤3Cなど量販店への販路拡大に取り組んでいることから、上半期は6万台、下半期は14万台の出荷を見込んでいる。
また同ブランドモニターのうち、上半期で既に8割が発光ダイオード(LED)バックライト採用製品と業界でも最高水準となっているが、通年ではこれを9割に引き上げる方針だ。なお、調査機関は、今年のLEDバックライト採用製品の市場浸透率は約40%と予測している。
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