ニュース 電子 作成日:2011年6月2日_記事番号:T00030401
IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は1日、ヤフーと戦略提携し、メディアテックのスマートフォン向けプラットフォーム「マウイ・ランタイム環境(MRE)」にポータルサイト「ヤフー奇摩」のサービスを組み込むことで合意した。2日付経済日報が伝えた。
メディアテックが、世界的なデジタルメディアと提携するのは今回が初めてで、今後は提携先を増やし、アップルやアンドロイド陣営に対抗していく構えとみられる。
ヤフー奇摩は現在、中国からのアクセスが困難なため、当初は東南アジアを中心に需要を見込む。メディアテックのスマートフォン用ICを搭載した端末のユーザーは、ヤフー奇摩が提供するインスタントメッセンジャー、ニュース、経済情報、天気予報などのサービスを容易に利用できるようになる。
メディアテックは、MREの開発に当たり、フィリピンのチェリー・モバイル、インドのスパイス・グループ、マレーシアのスパイスCSL、インドネシアのネクシアンなどと協力している。
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