ニュース 電子 作成日:2011年6月2日_記事番号:T00030402
2日付電子時報が市場観測を基に報じたところによると、中華映管(CPT)は第3四半期以降、タブレット型パソコン向け液晶パネルの出荷が大幅に増える見通しだ。現在のタブレットPC向けモジュールの月産能力は100万〜150万枚だが、外部からの調達と合わせて顧客の需要に対応するとみられる。
中華映管は第1四半期に生産を開始した7、10.1インチパネルが、現在20機種以上のタブレットPCに採用されている。さらに第3四半期には新機種が相次いで発売されるため、顧客の認証を取得できれば、中華映管の同製品向け出荷は急激に増えると予測される。
なおアップルのiPadが採用している9.7インチパネルは、アップル以外ではヒューレット・パッカード(HP)のほか、中国などの無名ブランドしか採用していないため、中華映管は目下、同サイズ製品の量産を行っていない。
業界関係者によると、タブレットPC市場規模は今年5,000万台で、アップルがシェア6割を占め、残り1,500万〜2,000万台をその他ブランドが分け合う予測だ。
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