ニュース 電子 作成日:2011年6月2日_記事番号:T00030403
米半導体最大手インテルは1日、第31回台北国際電脳展(台北国際コンピューター見本市、コンピューテックス)で、同社のAtomデュアルコアプロセッサーにグーグルのクロームOS(基本ソフト)を組み合わせた宏碁(エイサー)製の新型ノートパソコンを発表した。2日付電子時報が伝えた。
グーグル・クロームOSを搭載したノートPCは、通称「クロームブック」と呼ばれる。新機種は11.6インチの液晶画面を採用しており、今月末に米国で先行発売される。
インテルとエイサーはまた、Linuxベースの携帯デバイス向けOS「MeeGo(ミーゴ)」を搭載したタブレットPCを年内にも発売することを明らかにした。液晶画面は10インチで、プロセッサーにはインテルがスマートフォンやタブレットPC向けに開発した「Atom Z670」を採用する。
市場関係者は、クロームブックと「MeeGo」搭載のタブレットPCはいずれも戦略的リスクが高いとみられており、エイサーが差別化に成功するか市場の注目を集めている。
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