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南港展覧館、来年3月から利用開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年10月8日_記事番号:T00003041

南港展覧館、来年3月から利用開始

 
 台北南港展覧館が竣工し、来年3月から利用が始まることになった。

 同展覧館は地下1階、地上7階建てで、敷地面積は約14万4,000平方メートル。1階と4階の展覧会場は総面積4万6,000平方メートル、平均的なブースが2,666カ所出展可能だ。特に4階の展覧会場は2万3,000平方メートルの広さを持つ東南アジア最大の無柱設計施設で、3万席が収容可能なため大型コンサートなども開催できるという。南港展覧館の完成により、台北世界貿易センターと合わせると5,000ブースを出展可能な展覧会場が出現することになる。南港での最初の展覧会は台北国際自転車展が予定されている。

 ただ、南港展覧館までの交通に関しては、都市交通システム(MRT)内湖線、南港線の建設が遅れており、当面は路線バスが主な交通手段となる。これに関して5日視察に訪れた徐国勇立法委員(民進党)は、「前市長である馬英九氏の失敗だ」と批判した。これに対し国民党の蔡正元立法委員も「MRT建設遅れの原因は政府の補助金発給が遅れたせいだ」と応酬した。6日付経済日報が報じた。