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汎用樹脂の6月台湾向け価格、2.5〜6%の下落【表】


ニュース 石油・化学 作成日:2011年6月3日_記事番号:T00030417

汎用樹脂の6月台湾向け価格、2.5〜6%の下落【表】

 3日付蘋果日報によると、汎用樹脂の6月台湾向けオファー価格が1トン当たり1.2〜3台湾元(約3.4〜8.4円)、2.5〜6%下落している。特に直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)は同3元、6%と最大の下落幅だ。背景には、中国政府による金融引き締めへの警戒感で、需要が減少していることなどがある。

 台湾域内オファー価格の下落幅は、▽LLDPE、1トン当たり3元▽高密度ポリエチレン(HDPE)、同1.5元▽低密度ポリエチレン(LDPE)、同1.5元▽ポリプロピレン(PP)、同1.2元──。

 業界関係者は、価格は6月が谷底となり、ハイシーズンの7月は反発上昇するとの見方を示した。