ニュース 電子 作成日:2011年6月3日_記事番号:T00030430
タッチパネル大手、介面光電(Jタッチ)の葉裕洲董事長は2日、米アップル「iPad」の独り勝ち状態のタブレット型パソコン市場に各ブランドが出そろい、来年にはタッチパネルに対する値下げ要求が強まると予測を示した。これにより、来年は10〜15%の価格下落が避けられないとの見方だ。3日付経済日報が伝えた。
同社は来年に向け、製造工程の改善と材料コストの抑制に努めている。既にフィルム式タッチパネルセンサーを開発し、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)のカバーガラスを採用した。
一方、今年はタッチパネル供給不足に台湾元高が加わり、値下げの余地はないとの見方だ。
証券会社の予測によると、同社の第2四半期売上高は前期比40%の大幅増となり、早ければ6月か7月に昨年11月の7億8,000万台湾元(約22億円)水準に回復、過去最高となる見通しだ。
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