ニュース 電子 作成日:2011年6月3日_記事番号:T00030432
台湾積体電路製造(TSMC)傘下、IC設計の創意電子(グローバル・ユニチップ、GUC)の頼俊豪総経理は2日、TSMCとともに米アップルの新プロセッサー受注を狙うと初めて表明した。3日付経済日報が報じた。
証券会社は、最新プロセッサー「Apple A5」か次世代「Apple A6」を受注できれば、アップルのスマートフォンがTSMCにもたらす売上高は1台当たり6〜7米ドルから14米ドルに倍増し、GUCも急成長するとみている。
頼総経理によると、このほか、製造プロセス40ナノメートルで同社が設計した第4世代(4G)移動通信規格「LTE(ロング・ターム・エボリューション)」対応の携帯電話用ベースバンドチップを第1四半期から少量生産しており、予定より早く第4四半期にも生産量を引き上げられる見通しだ。
こうした要因もあり、同社業績は第1四半期を谷底に、年末まで徐々に成長すると楽観している。
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