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統一の徳記買収、延期に


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年10月8日_記事番号:T00003044

統一の徳記買収、延期に

 
 統一企業(ユニプレジデント)による徳記洋行の株式買収計画は、行政院公平交易委員会(公交会、公正取引委員会に相当)が流通に関する説明資料の補足を求めて正式な許可を見送ったため、予定より遅れることになった。6日付経済日報が伝えた。

 統一は今年7月末に徳記洋行株の公開買収を宣言し、公交会に審査用の書類を提出していた。すでに徳記全株の約23%に当たる4,052万6,000万株が、証券会社の代理手続きにより統一に売却されることになっているが、受け渡しができないため、売却者の振替口座へいったん戻して保管する。

 徳記は開喜ブランドの飲料や、6万カ所の飲食店や3万カ所のビンロウ販売所など特殊な流通経路を強みとしており、統一は販路拡大の効果が大きいと見て買収に踏み切った。