ニュース 電子 作成日:2011年6月7日_記事番号:T00030463
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪・副総経理はこのほど、今年は3D(3次元)映像コンテンツが増え、3D撮影機能を備えたビデオカメラも登場していること、中国市場で先進的な液晶テレビ志向が高まっていることなどが3D液晶パネルの成長を促すと指摘。同社も6〜7月より3D製品の大量出荷を開始し、今年通年でテレビ用パネルに占める3D製品の割合が16%に達するとの見通しを示した。7日付経済日報が報じた。
またAUOはテレビ用以外に、ノートパソコン、液晶モニター向けにも3D製品を導入する構えで、彭副総経理はこれまでに、7月に発売が見込まれる世界初の裸眼3D全視野角ノートPCは同社のパネルが搭載されると語っている。
なお、市場調査機関、ディスプレイサーチによると、第1四半期の世界市場における液晶テレビ用3Dパネルの出荷枚数は前年同期比104%増の190万枚で、テレビ用パネル全体の3.9%を占めた。
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