ニュース 食品 作成日:2011年6月8日_記事番号:T00030485
有害可塑剤混入で食品や飲料に対する信頼が揺らいでいる問題で、行政院衛生署は7日までに、欧米や日本などに倣い、1人1日当たりの摂取許容量を設定する方針を固めた。8日付自由時報が伝えた。
可塑剤をめぐっては、明確な安全基準が定められていないため、微量の検出でも消費者がパニックを起こすことが問題視されつつある。食品からの可塑剤検出例には、業者が故意に添加した場合以外に、容器から微量が自然に溶け出すケースもある。邱文達・衛生署長は「摂取許容量の設定を次の目標としたい」と述べた。
海外ではフタル酸ジオクチル(DEHPまたはDOC)の場合、体重1キログラム、1日当たりの許容摂取量が0.02〜0.14ミリグラムに設定されている。体重60キログラムの成人の場合、許容摂取量は1日1.2〜8.4ミリグラムとなる計算だ。
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