ニュース 建設 作成日:2011年6月8日_記事番号:T00030486
台中市政府は7日、同市が中心となり水湳空港跡地を再開発する「台中水湳経貿生態園区」内に建設予定の高さ390メートルの「台湾タワー」について、総工費約66億台湾元(約184億円)、来年着工、2016年完成、17年正式オープンとする計画を発表した。8日付中国時報が報じた。
「台湾タワー」の設計は、昨年開かれた国際コンペティションで1位を獲得した、ルーマニアの建築家、シュテファン・ドリン氏が担う可能性が高い。同氏のコンセプトによると、樹木構造を基にした設計で、葉の形状の展望台、ヘリウムガスを利用したエレベーター、太陽電池の使用などが構想されている。
ただ台中市は、設計者の最終決定は今年11月11日に発表する予定で、ドリン氏に確定したわけではないとしている。
「国父」孫文に扮して台湾タワー建設を説明する蕭家旗・台中市副市長(7日=中央社)
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