ニュース 電子 作成日:2011年6月8日_記事番号:T00030494
発光ダイオード(LED)市場の下半期ハイシーズン入りを前に、関連メーカーの5月売上高は軒並み好調となった。8日付経済日報などが報じた。
LED最大手、晶元光電(エピスター)の5月売上高は、前月比12.8%増、前年同月比9.29%増の19億900万台湾元(約53億円)で、昨年8月以降で最高だった。赤色LED生産ラインがフル稼働の上、青緑色LEDの良品率も向上している。同業の新世紀光電(ジェネシス・フォトニクス、GPI)は前年同月比110%以上増の4億4,000万元で、3カ月連続の過去最高更新となった。
LEDパッケージング(封止)最大手、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は前月比10.79%増、前年同月比9.95%増の15億7,500万元だった。同社主管は、6月売上高もさらに成長するとの見通しを示し、第2四半期の設備稼働率は毎月80%を維持できると楽観している。
東貝光電科技(ユニティ・オプト・テクノロジー)は前月比2.3%増の6億2,000万元だった。同社は、LED室内照明向けの需要増で、受注が第1四半期より目に見えて増えていると説明した。
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