ニュース 電子 作成日:2011年6月8日_記事番号:T00030496
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)業界最大手、日月光半導体(ASE)と、2位の矽品精密工業(SPIL)の5月売上高が出そろい、ASEは前月比1.8%増の109億5,100万台湾元(約306億円)、SPILは同1.4%増の48億5,200万元(連結)とそろって小幅成長となった。8日付電子時報が報じた。
ASEは、顧客のインテルやクアルコムなどからの受注増に伴い、6月売上高は111億〜114億元、第2四半期通期で前期比約7%増を見込む。
SPILの第2四半期売上高は、一部の証券会社は前期比1〜3%増と予測していたが、6月売上高が前月比約10%が見込めることから、前期比で4〜5%増の業績目標を達成できる可能性がある。
第3四半期が例年の需要期に当たること、およびスマートフォンやタブレット型パソコンの人気により、両社の7月受注額はASEが115億元、SPILが55億元と予想される。両社の第3四半期売上高は前期比10〜15%増となる見通しだ。
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