ニュース 電子 作成日:2011年6月8日_記事番号:T00030497
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)世界最大手、日月光半導体製造(ASE)は、今年3月に完工した高雄市・楠梓加工出口区(輸出加工区)の第2園区で282億3,000万台湾元(約790億円)を投じ、ハイエンド半導体のパッケージング・テスティング研究開発(R&D)センターを設立することを決定した。主に3DチップのR&Dを行い、スマートフォンや移動通信機器市場での商機獲得を目指す。8日付蘋果日報などが伝えた。
同センターの建物として10階建てビル2棟の建設が予定されており、経済部加工出口区管理処の沈栄津処長によると、1棟目が9月、2棟目が来年より建設可能だ。
沈処長によると、楠梓加工出口区第2園区の企業による投資総額は現段階で340億元で、予約も含め用地の8割が借用済みだ。各社の正式稼働後は8,000人の雇用機会創出が見込める。ASEは楠梓加工出口区に工場15基を保有しており、K12工場とK15工場で設備拡充を進めているもようだ。
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