ニュース 電子 作成日:2011年6月8日_記事番号:T00030500
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)が7日発表した5月連結売上高は、前月比3.7%増、前年同月比115.82%増の406億2,100万台湾元(約1,135億円)で、初めて400億元を突破して単月過去最高を記録した。先ごろ発売した「Sensation」などスマートフォンの新規ラインアップ、タブレット型パソコンの「Flyer」などの販売好調が大きく貢献した。8日付経済日報などが伝えた。
HTCの4月と5月の合計連結売上高は793億4,900万元で、第2四半期目標売上高1,200億元の66%に達した。証券会社からは、第2四半期目標売上高を達成できる可能性は高く、1,250億元に達するとの見方も出ている。
第3四半期の展望については、Sensationが北米などで発売されることに加え、専用メガネなしの裸眼で3次元(3D)映像が楽しめるスマートフォン「HTC EVO 3D」のなどのハイエンド機種、ワンタッチでFacebook機能を使える「HTC Salsa」「HTC ChaCha」も発売されるため、前期比2割成長が見込まれている。
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