ニュース その他分野 作成日:2011年6月9日_記事番号:T00030508
経済部は8日、今年年初の中国との海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)発効に加え、今後予想される欧米、シンガポールなどとの自由貿易協定(FTA)締結といった一連の貿易自由化で影響を受ける可能性がある業種として、▽工作機械▽自動車部品▽印刷工業▽紙製容器▽金型▽食品▽スポーツ用品▽金属製品▽バス・トイレ用品──の9業種をリストアップした。9業種の企業は4万社以上に上り年間生産額は2兆台湾元(約5兆5,800億円)で、今後は政府主導で重要部品の内製化など支援が進められる。9日付経済日報が伝えた。
これに先立ち、経済部は昨年、衣料やタオルなど17業種を貿易自由化で影響を受ける「センシティブ産業」に指定し、指導を強化する方針を示していた。経済部は今回、センシティブ産業に帽子、マフラー、手袋、傘、カーテン、防護具の6品目を追加した。
工作機械など9業種は、センシティブ産業ほどではないが、貿易自由化の影響を受ける可能性がある業種として、新たに位置づけられた。
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